香川県民による香川県民のための、県内の旅行費用助成金のキャンペーンが実施中🍀
— nattuberry (@nattuberry1) 2020年6月21日
半ば衝動買いに近いですが早速来週末に宿泊旅行をぶっ込みました🤭
泊まったタイミングで申請書関連の記入&先着順なので間に合えば良いんだけど…💨https://t.co/Dpi8FImapY
コロナで打撃を受けた観光を盛り上げるべく、香川県民による香川県民のためのキャンペーンが打ち出されております。
それに乗っかって旅行することにしました。
県内で泊まり旅行は初めて。
今回はアートな離島「直島」へ一泊です。
・2歳子供連れ
・完全ノープラン
・そこまでアート好きじゃないミーハー家族
・宿泊した宿のレビュー
上記を軸に旅日記を綴ります。
コロナ復興キャンペーンとは?
香川県の観光協会が実施しているキャンペーンです。
県民の皆様が期間中に県内で宿泊すると宿泊料等が半額に!
県民の皆様に、新型コロナウイルス感染症の影響で疲れた心と身体を
癒していただき、県内観光の早期回復につなげます。
引用元:うどん県泊まって癒され再発見キャンペーン|うどん県旅ネット
2020年7月末までに県内で宿泊すると、宿泊費用の助成があるということで、
助成対象の宿を予約し、いざ出発!
1日目
ビミョーな天気と爽快感のある高松港
かなりどんよーりした天気。いつ雨が降ってもおかしくないような天気でした。
さらに湿気が多くてちょっと残念。
直島行きフェリーは1日5便。現金でチケットを購入します
フェリーへは車ごと乗り入れすることが可能です。
船内客室は広くてキレイ。売店はありませんが、自動販売機がありました。
デッキにもテーブルとイスが置いてあり、くつろげるようになっています。
思ったより速度が早く、海風が心地良い。
直島へは約50分で到着します。
高松のシンボルタワーが小さくなっていく
直島に到着!早速ノープランの洗礼を受ける
到着と同時に雨が降り出してしまいました。
ノープラン過ぎて、さらにお腹も空いて判断力が鈍りまくり。
とりあえずアテもなく車を走らせます。
海沿いを走らせた結果、何もなく(笑)
引き返してグーグルマップでランチを調べると港の近くにカフェがまとまってることが判明(始めから調べておけば良かった…)
というわけで港まで逆戻り。
フェリーのチケット売り場でフリーのガイドマップを手に入れて、カフェが集中しているエリアへ向かいます。
ランチ探しに大苦戦
しかし、コロナウイルスの影響により軒並みお店がClose。
開いているお店も、娘が食べられそうなものは無く、お店探しは難航…。
色々歩き回った結果、港のすぐ近くにあるセルフうどん屋さんへ。
「あほうどん」が名物とな。
あほうどん??
よくわからないけど、とりあえず「あほぶっかけうどん」を注文。
天かすに磯辺焼きのものを混ぜているようで、ほのかに磯辺焼きの感じがうどんに広がり、いつも食べてる讃岐うどんとはまた違って美味しかったです。
ちなみに「あほうどん」とはにんにくのエキスで「アホエン」というのがあるらしく、
香川県産のにんにくを使ってこのエキスを抽出し、そのエキスを使ったうどんのため、「あほうどん」というようです。
子ども連れという視点で言うと、
子ども用のイスやフォーク、食器が無いのでそのあたりの準備は必要でした。
ウチはベビーカーに座らせて食事。フォークは持ってたけど器が無かったので、天ぷら用のお皿を使わせてもらいました。
お店はお兄ちゃんがひとりで回していたので、セルフうどん屋ではあるもののタイミングによっては結構待ちます。
そして15時までの営業時間ではあるものの、うどん玉が切れたらそのタイミングで閉店だそうです
私たちが行ったときは13時で閉店してました
ランチのあとは港周辺を散策(超有名な赤カボチャがあるよ)
港周辺だけで、直島の主要な見どころが押さえられます。コンパクトアートエリアですな。
先ほど訪れたうどん屋の付近にパビリオン。
パビリオンのすぐ近くの道路にヤドンのマンホールがありました。
うどん県×ヤドンのコラボ企画で去年香川県内に順次設置されました。直島ではコレだけ
調べてみると、「ポケふた」という名前で全国各地に設置されているようですね。
高松市内の商店街にも1ヶ所あるのは知ってましたが、16ヶ所もあるとは。
せっかくだから他のも見てみたいですね。
さて、話は逸れましたが、港の埠頭に直島と言えば!という有名な赤カボチャがあります。
さらに港から徒歩5分弱。カフェが集中しているエリア付近では銭湯×アートな「I♡湯」という施設があります。
とても奇抜で目を引きます。入浴も出来るとのこと
その隣はコロナウイルスの影響で閉まっていたのですが、浮き玉をカエルの形に加工しているギャラリーで娘テンションMAX。
カフェでテイクアウトした飲み物をカエルさんに飲ませてあげてました(笑)
👧「どーじょ」と言ってます(笑)
カフェタイムは銭湯アートすぐ近くのオシャレカフェ
何もかもがいい感じに映えるカフェでした。
お土産に先ほどの浮き玉カエルの缶バッチを購入。
湿気の多い暑くてダルい空気ですが、美味しくて冷えたカフェラテを飲んで少し涼しくなりました。
美術館エリアへ、黄色カボチャと対面!
ひと休憩したあとは、次のアート集中エリア「美術館エリア」へ。
ここには赤カボチャと同じく草間彌生さんがデザインした黄色カボチャがあります。
ベネッセハウスに宿泊の人は黄色カボチャ近くまで車で進めるのですが、そうでない人は手前の町営駐車場へ。
黄色カボチャまでは徒歩5分程度。
途中につつじ荘というモンゴル風パオで宿泊出来る海の家的な施設がありました。
昔に大ヒットした演歌を作った人が直島の出身らしく、その記念碑もありました。
さらにこの辺は海水浴場にもなっていて、お遍路高知遠征以来の海に娘興奮。
浜辺になぜか鳥居が埋まってて、これもまたアート。
というわけで色々寄り道しながら黄色カボチャに到着。
赤カボチャもそうでしたが、埠頭の端っこにポツンとある感じがなんとも良いですね。
美術館へのアクセスに大苦戦
「娘いるけど、せっかくだから美術館に行きたい!」と思い、リーウーファン美術館へ向かうことに。
しかし事前に何も調べずナビをセットして向かったら、めちゃくちゃ細い道&山道でかなり焦りました💦
そしてようやく入口に到着したと思ったら、ベネッセハウス宿泊者以外、車両通行NG。
えっ!?と立ち往生。
慌てて調べるともう少し先に進んだ地中美術館チケットセンターの駐車場からシャトルバスに乗らないといけないらしい…
やっぱり事前に調べないとダメね…💦
というわけで地中美術館チケットセンターへ。
しかしこのタイミングで娘が限界を迎え、寝てしまいました。
夫も運転に疲れたようで、休憩。
娘が寝ている間にチケットセンターへ情報収集。
やはり美術館へはシャトルバスが必須のよう。
さらにその道中にアート作品が点在しているようで、シャトルバスの時間を待ちながらアート鑑賞が得策のようです。
というわけで美術館と周辺散策は翌日に持ち越すことにしました。
娘ブチ切れの本村地区散策
チェックインにまだ少し時間があったので、もう一つのアートエリア本村地区へ。
昼寝から目覚めた娘ではありますが、寝起きが悪く不機嫌MAX。
ぐずる娘をなだめてベビーカーに乗せて散策するもギャン泣き収まらず、早々に退散。
オシャレなカフェやアートがあったのでもう少し見たかったですが…残念。
ただカフェはここもコロナの影響で結構閉まってました
そして、
今日の宿へ向かいます。
宿へ到着するのもひと苦労
ナビを入れていざ出発!
と思うも宿の住所が無く、グーグルマップで向かうことに。
しかしGPSの調子が悪く自分がどこにいるか分からなくなり完全に迷子ちゃん。
1度港に戻って仕切り直してマップを見返し落ち着いて向かう。
結局宿には30分遅れで到着してしまいました。
夜ご飯はまたもや誤爆
今日の締めくくり夜ご飯。
元々テイクアウトして宿で食べようと思っていたため、娘はコンビニ。
我々は昼間見つけた銭湯アートの隣にある、ケイジャンチキンのお店に目を付けており、そこでテイクアウトすることにしました。
しかし向かうとなんとクローズ!!
ガイドマップには21時まで営業って書いてあったのに…💦
昼間は開いてたのに…😢
これが離島スタイル?それともコロナ自粛?
というわけで、家族3人コンビニでお弁当を購入し、宿の外で夜風に当たりながら食べました。
セブンイレブン限定のビールでひとり酒
全員かなり疲れていたのでお風呂に入って即就寝。
1日目が終了しました。
今回泊まった宿
今回は「SPARKY's House」という所に一泊しました。
▼予約は楽天トラベルかbooking.comです(リンクは楽天トラベル)
2018年に新しくオープンしたゲストハウスです。
ゲストハウスという名前ではありますが、ドミトリーといった感じではなく、
コンテナハウスで部屋は独立しており、3棟のみ。
今回の宿泊は私達だけだったので気を遣うこともなく自由に過ごせました。
お部屋と設備
お部屋は新しく出来ただけありとてもキレイ。
オシャレなワンルームマンションの1室といった雰囲気です。
というかもはやマンション。家にいる感覚になります。
お風呂とトイレ、洗面所は独立してます。
お風呂はユニットバスで浴槽もあり、小さい子どもと一緒にゆっくり入れます。
トイレはシャワー式?トイレから離れたら自動的に流れる最新設備。
アメニティーはパジャマ以外は一通り揃ってました。
入浴剤も付いているのが有難い。
部屋の中にはエアコン、加湿空気清浄機完備。そしてフリーWi-Fi。
またコロナ対策で次亜塩素酸の噴霧器も。
3ベッドで予約して、娘のは床にマットレス。エキストラベッドじゃないのが逆に有難かったです
さらにミニキッチンがあり、食器洗いの洗剤とスポンジもあるので娘のスプーンやフォークを洗うのにとても助かりました。
ただヒューズの問題なのか、電子レンジや湯沸かしポットは外の共用スペースにありました。
外の共有スペースではフリーズドライの味噌汁やティーバッグが自由に使える
また、電動自転車の貸出もやっているようなので、わざわざ港周辺のショップでレンタルしなくてもOK。
宿へのアクセス
先ほども書いたようにナビに住所が無く、苦戦しました。
ただ、曲がる場所を間違えなければ道入ってすぐなので、地図をちゃんと読んで向かえば問題ないと思います。
車で港から5分弱。歩くと坂もありちょっとしんどいかもしれません。
直島旅行1日目のまとめ
ノープランは非効率
当たり前ですが、ノープランだと時間ロスがエグいです😅
直島自体は小さい島なので、同じ道を何回も通り、道を覚えてしまいそうです(笑)
まぁそれが味だったりもするのですが、時間が限られている人は特にノープランはオススメしないです。
車とはいえ、結構歩く
アートスポットの近くまで車で行けるものの、近くの駐車場からそこそこ歩きます。
小さい子どもと一緒の場合はベビーカーがあった方が便利です。
セブンイレブンのヘビーユーザーになる
港から近くに島唯一のコンビニがあります。
島民にとっても旅行者にとっても心のオアシスになると思われます。
一般的なコンビニに比べても日用品や食品の種類が多く、何か忘れ物をしてもここで一通り揃えられます。
1日目だけでセブンイレブンに4回も行きました(笑)
次回は2日目の旅日記です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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