こんにちは!nattuberryです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
2020年の年末にディアウォールでDIYをしました。
初めてのディアウォール・DIY自体も初心者な私の体験談をまとめました。
2×4材のDIYは数年前から流行り、今や定番のDIYですよね。
我が家は賃貸マンション。
壁に穴をあけるわけにはいかないため、ディアウォールは前から気になっていました。
私はDIY初心者のため、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、今回遂に挑戦!
2×4材のDIYでは「ラブリコ」か「ディアウォール」の2つが主流ですが、
今回はディアウォールで挑戦しました。
今回の記事では、
・今回用意した資材の紹介(ディアウォール以外に用意したもの)
・女性一人でも大丈夫だった作業手順
・実際に設置して分かったディアウォール注意点
上記をテーマにDIYした過程をまとめます。
今回の作る棚(アフター写真)
今回はキッチンの空いたスペースに棚を作ることにしました。
少し壁が寂しかったのと、ディスプレイ用にしようかと思って作ることにしました。
そして、出来上がった棚はコチラ。
2×4材が2本。棚板2枚のシンプルな棚に仕上がりました。
作業概要:作業時間・購入品の紹介
作業時間
木材を塗装して、乾燥させる時間が必要だったため、
作業としては2日間。トータルの作業時間は1日3時間程度でした。
購入品
資材は近所のホームセンターで調達しました。
ただ一部購入漏れがあり、セリアで揃えたものもあります。
材料一式。木材とディアウォールだけ買えばいいと思ってたらそうじゃなかった
写真には写っていないですが、棚板(カラーボード)も購入
☑2×4材:2本
☑ディアウォールR(2×4):2つ
☑棚板(カラーボード):2枚
☑三角棚受け:4つ(釘付き)
☑塗料
☑刷毛
☑紙やすり
☑マスキングテープ
☑電動ドライバー
☑ブルーシート
☑雑巾(古いタオル)
☑定規(出来れば三角定規)
☑水平器
ディアウォールは2×4材用や1×6材等様々なタイプがあり、どれにしようか迷いましたが、一般的な2×4材Rサイズというものを選びました。
塗料も種類がかなり多く、ホームセンターで立ち尽くしました(笑)
結局よく分からなかったので、
室内用でパッケージがカワイイコチラに決めました。
棚受け・棚板取付用の釘は、棚受けの釘穴のサイズに合わせて別途購入が必要なのですが、釘もサイズが豊富過ぎてよく分からず、
棚受けと釘がセットになっているコチラを購入(初心者に優しい)
DIYの手順
2×4材を塗装する(その前に木材のやすり掛けが必要だった)
2×4材については、事前にホームセンターで必要な長さにカットしてもらいました。
(カット料金は500円位だったような気がします)
今までカンタンDIYはやってきましたが、塗料を使うのは初めて。
ネットで調べながら作業をしました。
調べていくと、「塗装する前に木材のやすり掛けが必要」
という記事が続出。
しかし、、
やすり掛けなんてホームセンターでもやってないし、紙やすりも持っていない!!
でもやすり掛けせずにそのまま塗装するっていうのもなんだか勇気が無い‥
というわけで、ホームセンターでカットしてもらった時に出た端材で
やすり掛けありver.・やすり掛け無しver.でそれぞれ試してみることに。
紙やすりはセリアで急ぎ購入。
数字の少ない方が目が粗いとのこと。
P120である程度削ってから、P180/P320で磨くような感覚でやすりをかけていきました。
そして、塗装前に古タオルで乾拭き。
端材は2つ。1つはやすり掛けをせずにタオルで乾拭きして塗装しました。
そしてまたここで初心者らしい失敗。
大きすぎる刷毛を購入して塗料の容器に入らない!!😂😂
というわけで、要らなくなったペットボトルに塗料を移し替えて使うことに‥。
一気に塗装できると思って太い刷毛を買ったのですが、ちゃんと塗料の容器サイズも把握していないといけないですね‥😅
ちなみに、塗料はこっくりとした感じ。
絵の具っぽくて扱いやすかったです。
刷毛で取るとカスカスになることもなく一気に塗れますし、ムラも少なかったです。
初心者でも扱いやすい塗料だと感じました。
調べると、木材の塗装は二度塗りが基本だそうです。
一度目を塗って、10分後を目安に(触って手に触れない程度の乾燥)
二度目を塗りました。
※10分程度で、ある程度乾燥出来たのもこの塗料のお陰かもしれません
で、肝心のやすり掛けをした方が良いかどうかという点については、
「遠目で見ると違いは分からないけど、近くで見る&実際に塗装した感覚では、やすり掛けをしておいた方がベター」
という感じでした。
せっかく紙やすりも買ったので、
本番でも紙やすりを使って塗装することにしました。
先と同じ手順で、三面(壁付けするところは塗装せず)×2本を塗装し、
ベランダに出して完全乾燥させました。
完全乾燥は1日かかるとのことですが、夕方には家に入れることにしました。
1日目はここで終了。翌日にディアウォール&棚板を取り付けることにしました。
1.やすり掛け
2.雑巾(古タオル)で乾拭き
3.一度塗り&10分程度乾燥
4.二度塗り
5.ベランダで完全乾燥
やすり掛け無しver.・やすりがけ有りver.の比較は写真では分かりづらかったため割愛
イメージ固め、配置のチェック(仮置き)
2日目。
昨日乾燥させた2×4材はしっかり乾燥しており、触っても問題なし。
こすっても塗料の粉が出ることも無く、仕上がりは上々。
実際に2×4材をキッチンに立てて、柱の位置、棚の位置を決めることにしました。
柱の位置はフローリングの線に合わせることに。
実際に置いてみると、巾木が邪魔になって壁にピッタリとくっつけられないことが判明。
でも巾木の分を削って‥というのも現実的ではないため、
壁からちょっと離れた状態で柱を立てることにしました。
またを並べると木材が真っすぐではなく、微妙に反っていることも分かりました。
ホームセンターの係りの方に、「木材は反りが無いものを選んで購入するように」と言われたのがよく分かりました。
とりあえず反りがある側を壁に付けて設置することにしました。
棚の位置は三角棚板を2×4材に当てながら調整し、軽く鉛筆で印をつけました。
仮で鉛筆つけたところの中心線を引き、棚板の場所を決定。
マス目のある長い定規でなんとかなったけど、考えてみれば三角定規がフツーにいることが判明😂
そして棚受けを置いてみてイメージと合ってるか再確認。
最初に線を引いたところが微妙だったので、再度調整。
そしてまたここで準備不足が露呈🤣
棚を置いたとき、水平になってるか確認するやつも必要であることが判明😂
※水平器というらしい
とりあえず仮配置決めたところで中断
三角定規と水平器が夫の会社にあるとのことで、取りに行ってきてもらうことに。
棚受けを設置
仮置きしたところを再度三角定規を使って確認。
ネジ締めの前に仮穴を開けないとといけないのですが、
持っている電動ドライバーだと棚受けを傷つけてしまったため、
マスキングテープと鉛筆で印をつけて棚受けを一旦外し、別途ドライバーで穴をあけることに。
でもぶっちゃけドリルってなに?状態なので、
とりあえずネジと同じサイズのドライバーで直接穴あけ。
ただ穴あけといっても数ミリ凹ませれただけ😂
それでも再度棚受けを設置してネジ締め。
でもちゃんと印をつけたはずなのに、再度棚受けを置くと穴開けたところがずれてる😥
とはいえもう仕方がないので力技でそのまま本締め(笑)
なんとか全ての棚受けを設置完了。
ディアウォールを設置
棚受けを設置したので、いよいよディアウォール。
説明書に従ってディアウォールを木材にセット。
はめること自体はカンタンで、むしろかなりパカパカしてる。
こんなんで大丈夫なのかな‥?
それはさておき、実際にキッチンへ設置。
やっぱり仮置きしていた通り、巾木が邪魔をして壁とは少し空間が出来でしまった。
一本目設置でカパカパした気がしたので、二本目は調整板を1枚入れることにしました。
少しぐらつきが無くなったような気もするけど、あまり変わらなかったような気もします‥。
棚板を設置
棚受けと同じ要領でドライバーで穴をあけ、ネジ締め。
その時に水平器を使って確認。問題なし。
ネジの場所ズレてばっかりだったけど、大丈夫だった‥!
仕上げ
鉛筆の線が残っているので、再度塗り直すことに。
棚受けと重なっている所もあったので、マスキングテープで保護して塗りました。
鉛筆は薄く引いたつもりでしたが、3回塗ってようやく目立たなくなりました。
完成!
2日目も3時間~4時間程度の作業時間でした。
棚板が思ったより小さめですが、コンパクトで可愛らしい棚が出来たと思います。
まとめ
今回ディアウォールを初挑戦しましたが、なんか色々学びました(笑)
確かにディアウォールを設置するだけであれば気軽に出来るのですが、
その「設置」までの準備が大変でした😅
DIY初心者×ディアウォール初挑戦の私が感じた感想はこんな感じ
・用具は一揃い必要
・棚受けや塗料の種類も多いので迷う
・天井まで&棚板の寸法が大事
・木材の見極めも大事
・作業自体は結構単純
ディアウォールは手軽だし、慣れたらすいすい進められそうですが、
準備ポイントを押さえて、もう少しハードル低く取り組めるようになりたいです。
というわけで、次回はディアウォールDIYマップみたいなものを作りたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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