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【病気記録】新型コロナウイルス感染記録:感染日記編 vol.2


 

こんにちは!nattuberryです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

2022年4月、新型コロナウイルスに感染してしまいました。

 

前回に続き、感染日記編・第二弾。

発症から5日目~療養解除までの当時の状況を日記にしてまとめました。

 

感染日記 vol.1もぜひご覧下さい

 

 

 

 

 

感染状況の概要

 

2022年4月、私が新型コロナウイルス感染症に感染した時の状況はこのような感じでした。

 

私の感染状況

  1. 発症〜回復(療養解除)まで12日間
  2. 症状は「発熱」「鼻水・痰」「喉の痛み」「咳・声がれ」「悪寒」「倦怠感」「筋肉痛・関節痛」「息切れ」
  3. 入院/ホテルには行かず、自宅療養
  4. 家族(娘・夫)は抗原検査キットにて陰性(初日/最終日に検査)
  5. ワクチンは2回接種(3回目の接種案内が届いた直後に発症)

 

普段在宅勤務で働いているため、濃厚接触者は家族だけ。

保育園の送迎以外、基本的に家にこもりっぱなしなのに、なぜ私だけが感染したのか‥。

この時期は感染ルートの特定をしていないそうで、謎のまま終わりました。

 

発症〜回復までの当時の出来事

5日目:かなり回復。「ほぼ元気」へ

 

発症時から苦しんでいる鼻づまり・鼻水・のどの痛みがだいぶ緩和され、感覚的には「違和感レベル」といった感じだった。

ただ昨日から出始めた頭痛は健在。

のどの痛み用でもらった痛み止めはまだ飲み続けないといけない状態でした。

 

この日も保健所から電話があり、ホテル療養の案内でした。

初回のヒアリングで自宅療養と話をしていたのですが、共有されていないのかな?

ホテルが確保できたので、希望すればこの日からホテル療養へ移行できるとのこと。

完全隔離をするならホテル療養をするべきではあるのですが、

体調も良くなってきてるし、在宅勤務している夫と娘の二人で自宅で過ごすなんて多分地獄しかないだろうな‥と思い、自宅療養を続けることにしました。

 

この日からは少しずつ家事も再開。

負担が少なめな「洗濯物をたたむ」作業から始めました。

作業前には手を洗い、アルコールをし、マスクをしてニトリル手袋をはめて影響を最低限にするようにしました。

(効果あったんやろか‥)

 

ちなみに、洗濯物は感染者と濃厚接触者は分けて洗うのがベターではあるそうですが、
夫も面倒だということで、一緒に洗ってしまってました。

(ただタオル類は別々で使っていました)

 

頭痛がすれば少し休み、痛みが引いたらまた家事をして‥

といっただましだましの1日を過ごしました。

 

6日目:生活リズムを立て直す

 

体調面は5日目とほぼ変わらず。

とはいえ、だいぶ動けるようになってきたので、日常生活に向けて生活リズムを整え始めました。

と言いながらも、大げさなものではなく、

今まで朝洗顔もせず、パジャマで過ごしていたのを、朝起きたら顔を洗い、部屋着に着替えるという切り替えをし始めたというだけですが‥。

そんな単純なことではありますが、それだけでも「病人気分」が抜けていく感覚がありました。

たかが衣服、されど衣服。

 

7日目:なんでもないような1日、ポイ活に手を出す

 

6日目と比べ、特に大きな変化は無し。

このタイミングで痛み止めや咳止めの薬を飲み切りました。

薬の効果と安静にしていたことが良かったのか、追加で処方してもらう必要が無いレベルまで回復出来ました。

 

だんだん元気になってきたこともあり、

いよいよ、「暇だなぁ‥」と思うように。

元々、療養中に無理して仕事をする気は無かったのですが、

明日あたりからボチボチ仕事を始めようかな‥という気分になるほど、暇だと思うように。

でも、そう思うこと自体、なんだか社畜っぽい発想だなぁ‥とも感じ、イヤな気分に。

頭では仕事した方が良い気がするけど、ココロがそれを許したくない。

考えがグルグル巡った結果、

「ポイ活アプリに手を出す」という謎の行動に出てしまいました。

岡山香川の地方局、OHKが出しているニュースアプリで、

ニュースを読むとポイントが貯まるというものです。

最近ほぼテレビを見ておらず、地域ニュースを知る機会が無くなっていたのと、

天気予報も分かるしポイントも貯まるし、ということでインストールしました。

文章・動画でのニュースで分かりやすく、結構気に入っています。

 

OHKアプリについて

 

8日目:なんか苦しいぞ‥

 

昨日インストールしたポイ活アプリにハマったのがいけなかったのか、

鼻水・痰が悪化。

さらに、終日マスクを着けているせいなのか、とても息苦しい。

昨日まではこんな苦しくなかったのに‥。

おかしいな‥と思いながら、パルスオキシメーターで測ってみると、

酸素濃度は93%!

あぁやっぱり酸素濃度も低い‥。これはしんどいわ‥

とりあえず、ハーシスに酸素濃度を入力して横になり、目を閉じて深呼吸をする。

 

ハーシスに入力をして数時間後、なんと保健所から電話!

「酸素濃度が低いですが、体調いかがですか?」とのこと。

ハーシスに入力したデータ、ちゃんと見てるんや‥!と衝撃を受けました。

(こんなん入力しても誰も見てないやろ‥と思ってました‥。ゴメンナサイ)

 

息苦しいので電話もちょっとキツかったのですが、

「マスクしすぎてるからか、苦しいですけど、とりあえず横になってます」といった保健所の方も返答に困るような回答をしつつ、電話を切り、

再度横になり、少し眠ることに。

お昼になり目が覚めると、息苦しさはマシになり、

酸素濃度も99%に戻っていました。良かった‥。

 

一方、夫も限界に近付いている様子。

私の看病+娘の相手+在宅勤務の三重苦のダメージが相当蓄積しているようで、

口数も減り、みるみる元気レベルが下がって、イライラしていました。

特に普段営業で外回りをしているので、1日中在宅でデスクに向き合っているというのが相当キツイようです。

さらに不運なことに、歯の詰め物が取れてしまい、歯が痛いと言い出した。

熱や風邪症状は出ていないのですが、コロナとは違う次元で闘っていました‥。

 

やっぱり自宅保育しながら在宅勤務なんて無理なんだって、

しかもこっちは濃厚接触者ぞ‥。

こんな状態でも仕事をしないと回らない会社/社会ってやっぱり世知辛いな‥と感じた1日でした。

 

9日目:娘が昼寝している間にアニメを見て気分転換・仕事再開

 

この日も鼻水・痰は続いていました。

また午前中はやはり酸素濃度が93~95%をウロウロし、息苦しい。

この日も保健所の方からフォロー電話を頂いてしまう。

ただ午後には酸素濃度が100%に復活。

こういう体質になってしまったのかしら‥。

でもちゃんと保健所の方がフォローしてくれると思うと安心感があって有難い。

 

元気レベルが下がっているのに在宅勤務をしている夫には申し訳ないと思いつつ、

娘の昼寝中に「理系が恋に落ちたので証明してみた(シーズン1)」をアマプラで視聴。

久しぶりに声出して笑ってしまった。

お陰で私は少し元気が出ました。

 

リケ恋でもらった元気を携え、仕事を再開することに。

休んでいた期間に溜まっていたメールを捌き、おそらく週明けには療養解除になるので、来週以降の仕事の段取り・今週中に最低限やっておきたいタスクを整理しました。

 

10日目:夫と娘は外出制限解除、私はまさかの療養延長

 

濃厚接触者である夫と娘は今日から外出制限解除とのこと。

夫は2日前に取れてしまった歯の詰め物を直しに大急ぎで歯医者さんへ。

帰ってきた時の夫の表情は清々しく、治療とはいえ、久しぶりの外出でリフレッシュ出来た様子でした。

(単純に詰め物直してもらってスッキリしただけかも)

 

一方私はというと、午後に保健所から電話があり、

数日前からの息苦しさと酸素濃度の低下が、厚労省の療養解除基準に満たしていないということで、

2日間、療養期間が延長になってしまいました。

 

なんてこったい!

療養解除の基準としては、丸3日平熱&酸素濃度正常・呼吸器症状が無いことが条件になるらしい。

この日は一応、朝から酸素濃度が正常だったので、

今日を含めてあと2日、問題が無ければ解除できるとのことでした。

 

まさかの療養延長‥。

仕方がないけど‥。無理してまた息苦しくなるのも嫌だし、ゆっくり過ごすとするか‥。

 

11日目:Amazonで手に入れた抗原検査キット

 

療養期間延長戦1日目。

この日も酸素濃度は正常。

ただ、喉の違和感が復活し、なぜかお腹が緩い。

息苦しいわけではないけど、疲れと眠気が目立つ。

これが後遺症ってやつなのか‥?

何度か昼寝を繰り返した1日でした。

 

この日はAmazonで購入した抗原検査キットが届いたので、

試しに家族で検査をしてみることに。

 

東亜産業社のキットを使いました

 

夫も娘も私も陰性でした。

医療用では無いものの、安心して仕事&登園が出来そうです。

(とはいえ娘は私が送迎しないとダメなので、私が療養解除してから登園ですが)

あとは私がこのまま酸素濃度が下がらず、無事に療養解除を迎えるだけ。

 

12日目:保健所からGOサインもらえた!

 

この日も酸素濃度は問題なし。

でもおなかの調子は悪いし鼻水も出る。風邪?後遺症?

お昼前に保健所から電話があり、状況のヒアリング。

酸素濃度も正常に戻ったし、息苦しさも無くなってきているようなので、

ということで翌日から療養解除・外出OKとのことでした。

 

な、、、長かった、、、!

まだ本調子ではないのですが、ようやく外の空気を吸えるようです。

ハーシスの入力も今日でおしまいとのこと。

 

あぁやっと終わるんだ‥と謎の達成感に包まれました。

夫も私の療養解除を見届けてから仕事復帰することになったので、

翌日から家族揃って平常運転に戻ることになりました。

 

13日目:無事に社会復帰

 

突然また酸素濃度下がったり体調悪くなったらどうしようかと思いましたが、問題なし。

疲れやすさも減ってきた気がする。

というかコレ後遺症かと思ったけど、療養のストレスだったんじゃないかと思う。

約2週間ぶりに外に出て、快気祝いがてらお気に入りのうどん屋さんでうどんを食べるとなんか色んなマイナスの気が吹っ飛んでいった気がする(笑)

 

夫も久しぶりに出社。

娘は久しぶりの登園にしばらく渋っていましたが、なんとか登園。

私も久しぶりの車送迎でしたが、無事故で安全運転出来ました。

仕事は療養中に最低限のことをしていたお陰か、特にトラブルなくスムーズに平常運転に戻ることが出来ました。

 

めでたしめでたし。

 

 

次回、まとめ編へ

12日間の長い療養期間でした。

なんやかんや、療養解除後も、疲れやすさや、筋トレや踏み台昇降運動(ダイエット中)をすると息苦しさが復活したりと、

完全復活に至るまでは1週間程、時間がかかったのですが、大きな後遺症も無く、

無事社会復帰出来て本当に良かったです。

 

ただ家族のいる自宅療養は本当にキツイとも思いました。

夫にかなりの負担がかかっていたように思います。

どうしようもないことではあるのですが、健康第一だと痛感しました。

 

とりとめもない日記ブログになってしまいましたが、

コロナになるとこんな感じになるんだなぁと思っていただければ幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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