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【3歳児】眼科の再検査で遠視の可能性を指摘されました(体験談)


 

こんにちは!nattuberryです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

我が家には2018年生まれの娘がいます。

その娘の3歳児健診で、眼科項目で引っ掛かってしまいました。

※厳密には眼科項目は自己申告のため、家で視力検査の練習をせず、自分から引っ掛かりにいったような状態です‥

 

3歳児健診の数日後、近所の眼科で再検査を受けてきました。

その結果、「遠視の可能性がある」と指摘されてしまいました‥。

今回は再検査の内容、当日の娘の様子を記録します。

 

3歳児健診の様子も記事にしています

 

 

 

 

眼科受診までの流れ

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3歳児健診で「眼科精密検査の紹介状」をもらい、自分でクリニックを探して予約するというスタイルでした。

自治体から病院を指定されるということはなく、近所やかかりつけのクリニックを探して下さいとのことでした。

ただ、念のため事前に病院へ電話して子どもの受診が可能かどうか確認した方が良いとも言われました。

(子どもの受診対応が難しいクリニックもあるらしい)

 

そこで今回は、
自宅から通える範囲の眼科の中で、検査設備が整っているクリニックを選びました。

(私自身もコンタクト購入のために通っている病院で慣れてるのもありました)

ただHPに子どもの受診が可能かどうか書かれていなかったので、

事前に電話して、3歳児健診で引っ掛かったことを伝え、来院OKかどうか確認しました。

 

眼科受診(1回目)

 

娘は1回目の検査で再検査となってしまい、2回来院しています。

それぞれの受診の様子・検査内容をまとめました。

 

1回目の検査内容

  • 屈折検査
  • 視力検査
  • 問診

 

3歳児健診で引っ掛かったから・子供だからと特別な検査というわけではなく、

いわゆる「眼科での検査」といった内容でした。

平日の午後は比較的空いているということで、落ち着いて検査を受けられるよう、

午後休を取って平日に受診することにしました。

 

来院時の娘の様子

普段と違う慣れない環境ではありましたが、嫌がることは無く一安心。

むしろ見慣れない機器に興味津々でした。

事前に聞いていた通り、患者さんもほとんどおらず、落ち着いて過ごすことが出来ました。

 

屈折検査

私たちも毎回行う、「気球をみる機械」の検査を最初に行いました。

そういえばあれ何なんだろう?と思い、調べてみると

「オートレフラクトメーター」という名前で、屈折を調べるためのものだそうです。

この機械で大まかに遠視・近視などの目の状態が分かるようです。へ~知らなかった。

 

オートレフラクトメーターについて

 

いきなり機械の検査だけど大丈夫かな‥?

と少し不安になりましたが、娘は嫌がることなく、「風船だー!」と嬉しそうに覗き込んでいました。

 

視力検査

視力検査が家でもろくに練習せず、もちろん3歳児健診でも全然出来なくて、

でも眼科であればなんか違う方法で視力が分かるのかと勝手に期待してしまった私がダメダメなだけなのですが、

なんと!やはり!専門機関である眼科でも視力検査はするようです。

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「ランドルト環」と呼ばれるアイツを使った視力検査を行いました。

3歳児健診では「穴の開いている方を伝える」という質問が理解できず、

検査が成立しませんでした。

あの日から日も浅いし、3歳児健診の後もちろん練習はしていないし、

あーもうこれ詰んだわ‥。と早くも絶望モードになる私。

でも今回は娘も少し頑張ってくれました。

 

検査を担当して下さった方の名札に「視能訓練士」と書かれてあり、

調べてみると、ざっくりいうと「子どもの視力検査・トレーニングをするスペシャリスト」だそうです。

 

視能訓練士について

 

めちゃくちゃ頼もしい。今まであまり意識していなかったのですが、

こういう専門の方がいる病院を選んでよかった‥と思いました。

 

今回の方もやはり子どもの視力検査に慣れているようで、

3歳児健診でも使用したランドルト環の模型で上手く誘導して頂きました。

そのおかげで、3歳児健診の時は1個も答えなかったのに、何個か答えられました!

なんだ分かってるんじゃんと思いましたが、

ランドルト環が小さくなるにつれ「分からん!」といって遊びだしてしまいました‥。

担当の方はあまり深追いせずそこで視力検査は終了。

その後ペン先を娘の目の前で動かして、目の動きを見るようなチェックをして終わりました。

 

問診・今後の対応

検査の後、先生とのお話。

先生からも部屋を暗くして目の様子のチェックがありました。

一通り終わった後、先生から「遠視」が出ているとの指摘。

視力検査の結果、両目それぞれ0.2~0.3位の視力とのことでした。

通常の視力だともう少し見えているはず‥とのお話でした。

ちなみに、この年齢の視力の平均は大体0.5~0.6位だそうです。

また屈折検査でも遠視のデータが少し出ているそう。

とはいえ、集中力がなく正確な結果では無い可能性もあるとのことで、

後日、より詳しい検査をしましょうというお話になりました。

 

次回は「調節麻痺剤(目薬)による屈折検査」を行うとのことでした。

初めて聞いたキーワードにドギマギしながら、とりあえず次回の予約をしてその日の検査は終わりました。

 

 

眼科受診(2回目)

 

2回目の受診では、より詳しい検査をするため検査時間は半日かかるということで、

前回よりも時間に余裕をもって来院しました。

 

2回目の検査内容

  • 屈折検査
  • 目薬×2回→待機(1時間)
  • 屈折検査
  • 視力検査
  • 問診
  • 画像検査(撮影)

1回目の検査内容とほぼ変わらない流れではありますが、

娘にとって初めての目薬。本人も辛そうでした。

 

来院時の娘の様子

前回は途中で集中力切れて、視力検査を途中放棄したくせに、

なぜか眼科へは行く気満々(笑)

数日前から「この日は眼科に行って目薬するんだよ」と何度も言い聞かせていたので、

「○○ちゃん(自分のこと)ちゃんと目薬するのよ、頑張るのよ」と前向きな発言を何度もしていました。

本当に大丈夫か?と思いつつ、でも嫌がるわけではなかったので、

スムーズにクリニックに到着。

 

目薬について(屈折麻痺剤)

1回目の受診時に説明の資料を頂き、その後ネットでも情報収集をしたのですが、

この目薬をすることによって、より正確な視力が分かるそうです。

特に子供はモノを見る時のピントを合わせる力が強いため、正確な視力を測るためにはピントを合わせる力を止める処置が必要だそうで、そのための目薬とのことでした。

 

屈折麻痺剤を使った診療について

 

私たちの受診した眼科では、

目薬を差す前に屈折検査を行い、

それから目薬を時間を置いて2回。その後屈折検査と視力検査を行いました。

 

目薬の様子/自由時間の過ごし方

「目薬をする」ということは分かっていましたが、目薬がどんなものなのかイマイチ分かっていない娘。

そのおかげ(?)で、1回目は看護師さんになされるがままに実施。

ベンチに寝転び、看護師さんに腕を抑えられながら目薬を差しました。

ただ思った以上にしみたようで、その後眼科中に響き渡る大声で泣いてしまいました。

看護師さんは「涙が出ると目薬が出てきちゃう」と心配していたのですが、

涙は出ていなかった様子。ウソ泣きか?

 

数分して落ち着いたのですが、5分後に2回目の目薬。

さすがに2回目は警戒心MAXで、目薬を目の前に出された瞬間に大泣き。

とはいえ目薬しないわけにはいかないので、

3人がかりで押さえつけながら2回目の目薬を実施。

娘は頑なに目を開こうとせず、最終的に白目になりながら目薬差されてました(苦笑)

 

色んな方に迷惑をかけてしまいましたが、なんとか目薬は終了。

その後、目薬の効果が出てくるまで1時間弱、自由時間とのことで待合室で過ごすことになりました。

(クリニックの外に出ても良かったのですが、時間も微妙だし寒いしで待合室で待機することにしました)

事前に持ってきていたタブレットでゲームをしながら過ごしました。

 

屈折検査

気球を見る検査ですが、特に痛みがあるわけでも負担がかかるわけでもなく、

前回の検査でも本人は楽しそうにしていただけあり、今回も問題なく検査を受けることができました。

眼科での得意種目になりそうです(笑)

 

視力検査

3歳児健診でも前回の受診でも難航してしまった検査です。

今回は前回よりも集中力が続いていたようですが、

やっぱり段々小さくなってきたあたりで嫌がってしまい、検査を中断。

気を紛らわせながら少し頑張ってくれましたが、前回と同じような所でつまづき、そのまま終了となってしまいました。

 

問診

前回同様、視力検査をしてから先生とのお話。

屈折検査・視力検査の結果、前回と比べ数値が大して変わっていないとのことでした。

本当に遠視の場合、目薬の効果でハッキリと遠視の数値が出るそうですが、

今回は遠視と明確に判別できるようなデータではなかったらしい。

となると、単に集中力が無くてやれてないだけかも?説が再浮上。

 

とはいえ、遠視の数値自体は出ているので、

定期的に視力検査を受け、成長に応じて視力が伸びているかどうかをチェックしましょうという判断となりました。

そして、自宅でも視力検査の練習をしておいた方が良いとアドバイスももらいました‥。

(やはりそうなるのか‥)

 

最後に、まだ本人が頑張れそうであれば、
目の異常を調べる画像検査を受けてもらいたいとのことで、

ついでに受けることにしました。

 

追加検査(撮影)

何を調べる装置なのかはよく分からなかったのですが、

カメラに目を向けて撮影するタイプの装置でした。

ちょっと暗めの部屋での撮影だったのですが、娘はこういう系は平気なようで、

嫌がらずにしっかりと撮影出来ました。

検査結果も異常なしとのことでした。

 

 

まとめ

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結局遠視かどうかの判断は持ち越しとなり、

今後は2ヶ月に1回、受診して視力検査を行うことになりました。

前回・今回のお話を聞く限り、本人のやる気や慣れの問題もありそうですし、

今まで練習しなかった私も悪かったな‥と反省。

楽しみながら出来る視力検査の練習方法を考えたいと思います。

 

とはいえ、このようにきちんと検査をして状況を知ることが出来たのはとても良かったと感じました。

今回は3歳児健診をきっかけに眼科受診をすることになりましたが、
無理に3歳児健診を突破しようと考えず、

自分の手に負え無さそうなものは自己判断せず、専門家の判断を仰ぐというのも大事だなと思いました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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