こんにちは!nattuberryです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
9月の4連休、中2日で高知と徳島へ遠征しました。
特に高知のお寺はあと4ヶ所でコンプリート。
ラストスパートです。
また秋らしく過ごしやすい季節になり、お遍路日和になりました。
1日目は高知県・室戸岬周辺のお寺を回ります。
- 早起き作戦、半分成功!
- 道中またやらかした、27番札所「神峯寺(こうのみねじ)」
- 偶然の出会い!オシャレなバーガー屋さんを発見
- ランチの後に娘のハイパーイヤイヤタイム突入💦
- ここもハードな石段!26番札所「金剛頂寺(こんごうちょうじ)」
- ここも急な石段!25番札所「津照寺(しんしょうじ)」
- 高知のお寺は残り1ヶ所!だけどタイムアップで打ち止め
- 今回の宿泊先:ファミリーロッジ旅籠屋
- 1日目のまとめ
早起き作戦、半分成功!
お遍路遠征の時は、出来るだけ午前中を有意義に過ごせるようにと、
娘がイヤイヤする前に出掛けられるように、早起きすることにしてます。
いつもは私が寝坊したり、娘が思ったより早起きして結局イヤイヤされたりと失敗続きでしたが、今回は良い感じ!
6時半に起きて15分で準備。
途中で娘も起きてしまいましたが、ボーッとしてる間にサササ〜っと準備して7時過ぎに出発出来ました。
今日の1ヶ所目は自宅から約3時間の長旅。
南国ICから下道で室戸岬を目指します。
南国市の道は前回の高知遠征で来た道と同じ。
既視感あるな〜と思いながら車を走らせます。
ちなみに前回来たときは事故って車ベコベコの状態で走ってました爆
▼その時のお遍路日記
道中またやらかした、27番札所「神峯寺(こうのみねじ)」
本日1ヶ所目のお寺です。
三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎のお母さんが弥太郎の成功を祈願して往復40キロ、21日間参拝したといわれているお寺だそうです。(岩崎弥太郎は高知県安芸市の出身)
なんかそれだけでご利益ありそう。
お遍路有数の美しい景観とのことで期待が高まります。
お寺へと続く山道に突入すると出ました!
遍路ころがし!
かなりの急勾配×急カーブ×すれ違えない細さ!
出会い頭は要注意!
と進んでいましたが、
カーブのところで対向車と衝突寸前!!!💦
バックして体勢を整えようとしましたが、
焦った結果、
側溝にズドン‥
またやらかした‥
相手に迷惑かけたわけではないですが、今回は自損‥爆
後ろの傷を見ると、幸いかすった程度で済んだので、お遍路を続行。
しかし夫は意気消沈‥
昼寝から起きた娘だけ元気いっぱいの1ヶ所目参拝となりました。
キズを負いながら到着した1ヶ所目、神峯寺。
こんなハードな道のりにも関わらず、駐車場はほぼ満車。
大きめのバンもたくさん停まってて、みんなこの道通ってきたのかと思うと尊敬します。
駐車場より先も道路がありましたが、関係者以外は通っちゃダメぽいです。
急な坂道を歩き、ようやく山門に到着します。
山のお寺!といった厳かな雰囲気を感じます
山間のお寺ということもあり、湧水が出ており、
病気を治してくれる聖水と言われているようです。
飲んでみると柔らかくて飲みやすい。
ペットボトルに入れて持ち帰る人もいるそうです。
そこからさらに急な石段を上ってようやく本堂。
石段から見える景色は壮観。
初夏のツツジが見どころとガイドブックにありましたが、紅葉の季節も良さそうです。
娘は石段のふもとにある鯉のいる池に釘付けで、なかなか離れてくれなかったです。
参拝客も多く、たくさんの方が娘に声をかけて頂きました。
小石や葉っぱを拾い、沢山歩きました。
夫も自損事故から少し気持ちが回復。
ズルズルしてたらもうお昼。
次のお寺へ向かいつつ、お昼ごはんを探します。
偶然の出会い!オシャレなバーガー屋さんを発見
室戸岬へ向かいながら、さらに車を走らせていた途中の道沿いにハンバーガーののぼりを発見。
田舎道にキラキラと輝くお店。
迷わず入店!
「SADAMARU Burger」というお店らしい。
かわいくておりこうさんなわんちゃんがお出迎え。
お家のガレージを利用してるのかな?
サーフな雰囲気で、パリピなBGMが流れ、ここはカリフォルニアって感じです。
基本テイクアウトだそうですが、ガレージがイートインスペースになっており、
イートインする場合はお皿に載せてくれるとのこと。
私はベーコンチーズバーガーにポテトとドリンクのセットを注文。
ボリューミーなバーガーに、ドリンクはなんとメイソンジャー!
なんともインスタ映え。
注文が入ってから作るとのことで、時間はかかりますが、
その分ポテトもアツアツで美味しい💖
娘も美味しそうにパクパク。
お腹いっぱいの大満足バーガーでした。
ランチの後に娘のハイパーイヤイヤタイム突入💦
美味しいハンバーガーを食べ、わんちゃんとも遊んで、
さて次のお寺へ!と向かおうとしたところ、
娘がわんちゃんと離れるのが嫌だったのか、めちゃくちゃぐずり、
ようやく車に乗ったと思ったら運転席で遊びたがってチャイルドシートに乗ってくれない😂
仕方がないので運転席に座らせたのですが、
そこから全く動こうとせず、無理やり戻すと体をよじって泣かれ、
かれこれ30分以上かかりました・・・😵
最後は何故か服を脱ぎすっぽんポンになり、
またオムツから履き直すというのを2回繰り返し、ようやくチャイルドシートに乗りました・・・。
イヤイヤ期疲れるわ・・・。
予定していたスケジュールからはかなり遅れて次のお寺へ向かいます。
ここもハードな石段!26番札所「金剛頂寺(こんごうちょうじ)」
ハンバーガー食べてたときからトイレを我慢してましたが、
想定外の娘のぐずりも重なり、遂に限界(笑)
早く次のお寺へ着きたいのに、いつもの遍路ころがしルートでスピーディには車を走らせることができず、モゾモゾモゾモゾ‥
ようやく駐車場に到着して、
いざトイレへ!
道端の小石を拾ってる娘を急かして進むと、
トイレに到着する前にまさかの石段😂
段差が高く、娘は自力で登れないと判断。
私に抱っこを求めます😭😭
仕方がないので娘を担ぎ、この階段を駆けあがりました🤯
石段を上り終えるとすぐ脇にトイレ。
娘を半ば雑に下ろしてトイレへ駆け込みました(笑)
このお寺の大師堂は天狗問答の伝説があった場所に建てられているそうです。
昔この周辺に天狗が悪さしまくっていたらしく、
空海が結界を作り、天狗を足摺岬の方に追い払ったという伝説があるそうです。
そのため、この大師堂は足摺岬の方を向いて建っているそうで、今も天狗がこの地に来ないように睨みを利かせているそうです。
また、境内から大師堂へ向かう途中に、
万倍粒の釜というスポットがあります。
万倍粒の釜は、昔この釜に空海が少ない米粒でお米を炊いたら、大量のごはんが出来たという伝説の釜だそう。
その他、がん封じの椿の木というものもありました。
本堂は大きくて立派。迫力があります。
広い境内で砂利が敷き詰めてあるので、娘はたくさん小石を集めて楽しそうにしていました。
帰り道、駐車場から見える景色がキレイでした。
海と空の境目が分からない不思議な風景。
この時点でもう15時過ぎ。
あと2ヶ所回れるのか、かなり微妙になってきました。
ここも急な石段!25番札所「津照寺(しんしょうじ)」
次のお寺へ向かう間に娘は昼寝タイム。
ここのお寺は夫と交代で参拝することに。
お寺の前を通り過ぎ、少し離れた場所の駐車場へ。
漁港みたいな所で、ここで合ってるの!?という感じの場所でした。
近くにお遍路さんマークのトイレがあったので、この場所で間違いない様子
来た道を戻るようにお寺へ。
門をくぐるとむちゃくちゃ急な石段!
これ娘寝てくれてて助かったわ‥
と思いながら上りました。
石段の途中にある櫓のような矢印の部分は入れるようになってて、
中に鐘がありました。
石段を上り切ると、
かなり狭いスペースに本堂が。
こんなに急で長い石段を上ったのに本堂だけ・・・。
なんかちょっとがっかり。
上ったばかりだけどすぐに下ります。
石段のふもとに大師堂と納経所がありました。
高知のお寺は残り1ヶ所!だけどタイムアップで打ち止め
先に私が参拝して、その後夫が参拝したのですが、
夫が戻った時点で16時過ぎ。
一般的に納経所は17時に閉まってしまうため、
今から次のお寺へ行くのは厳しいと判断。
ここで打ち止めすることに。
今回の宿泊先:ファミリーロッジ旅籠屋
今日の宿は金剛頂寺〜津照寺の途中にある、ファミリーロッジ旅籠屋へ一泊です。
アメリカのモーテルをイメージした、車での宿泊に便利。
▼宿泊先リンク
感染対策もされていました
ラウンジはソファや旅の案内、コーヒー・お茶・紅茶が無料で飲めるようになってました。
お部屋にこういった設備が無いため、ここで飲み物を入れてお部屋に持ち込むスタイル
素泊まりだけの所のため、夕食はセルフ。
近くにあったスーパーで夕飯を買おうとするも、ろくなモノがなく、
結局コンビニで購入しました。
ファミリーロッジ旅籠屋の近辺は飲食店らしいものは全くなく、
1番近くのローソンでも車で5分の距離でした。
宿自体はリノベーションされてるのか、元々新しいのか、設備は清潔で新しいです。
ベッドはクイーンサイズが2台、エキストラベッドは追加料金1,000円とのこと。
小さい子供連れでも快適に添い寝が出来る広さです。
トイレはウォシュレット。
お風呂はユニットバスなのですが、なんと床はそのまま洗い場に出来る感じで便利。
最低限の設備とアメニティですが、思った以上に広く快適に過ごせました。
またすぐお部屋!という感じで同じ宿泊客との接触もほとんどなく、
コロナ禍でも安心して宿泊できる所だと感じました。
1日目のまとめ
今回のお寺はどこも細くて狭い道で、
石段ばっかりで時間もかかり疲れました‥
そして娘のイヤイヤが輪をかけて辛かったです‥
気分が乗れば一生懸命石段上って参拝を楽しむのですが、
車から降りたくない、帰りたくない病が出ると一気にハードモード。
この日はなかなか大変でした。
2日目はこの日の遅れを取り戻せるようなお遍路にしたいな。
ぜひ2日目のお遍路日記もご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼今回の宿泊先
▼別日程の高知遠征の記事もよろしければご覧ください☆