※こちらの記事は以前サブブログに投稿していたものをリライトして再投稿しています
娘を妊娠していた頃、妊娠線ケアをしていたにも関わらず、妊娠線がバリバリ出てきてしまった私のお腹。
さらに妊娠34週~35週あたりからモーレツにお腹が痒くなり、湿疹?蕁麻疹のようなものが出てきてしまった結果、睡眠時間0時間~3時間という日が4日続きました😫😫
さすがにヤバい。何とかしなきゃと思い始めるようになり、妊婦検診のタイミングで病院に相談しました。
▼当時のことを綴っている日記
nattuberry-workingmother.hatenablog.jp
今までのスキンケア(妊娠線対策)
ゆるく妊娠線対策をしていたのですが、そのゆるさが仇となり、妊娠8ヶ月頃に妊娠線がメリメリ出来てしまいました🥶🥶
これ以上妊娠線が出来てはマズい!!と焦ってケアに力を入れ始めました。
▼その頃にノコアクリームという妊娠線に効果があるという口コミの商品を購入
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ケア方法(朝&夜:お風呂上がり)

ノコアクリームは通販ですが、その他は無印良品とドラッグストアで買える商品です。
どれも保湿力が高いという口コミの商品を選び、ケアをしていました。
≪具体的な流れ≫
- 化粧水をお腹全体に塗る。
- スイートアーモンドオイル2プッシュ。お腹全体にマッサージするように塗り込む。
- ノコアクリーム塗り込む。特に妊娠線あるところ。
- 朝夜以外で乾燥した時にニュートロジーナを重ね塗り。
とにかく保湿を意識。化粧水は特に朝、水分を入れてからの方がオイルの入りが良いと書いてあったので、スクワランが入っているものを初めて使ってみました。
スイートアーモンドオイル(無印良品)はノコアのブースターオイルの代替として使用。ホホバオイルより保湿力高いのでこっちのオイルにしました。
ニュートロジーナは腕や足の保湿用にと思っていたのですが、日中痒くなったり乾燥した時にお腹にも塗っていました。
発症~病院に行くまでの対処法
ある日急にお腹全体が他のことが手につかない位に痒くなる。我慢出来ず服の上からポリポリ。
しかし、次の日から痒さで寝付けない&2時間おきに目が覚める地獄ループがスタート。日中も眠い×痒いで頭もボーッとしてくる。
お腹を見てみるとおへそより上の部分が全体的に赤茶色で赤い蕁麻疹のようなものが広がっていました。
一方、おへそより下は妊娠線がびっしりあるものの、蕁麻疹のようなものは無し。
対処療法でお腹を出して扇風機を当てたり、保冷剤をタオルで巻いてお腹に当てたりしてました。その間だけは痒みは若干治まりますがまたすぐぶり返してくるため辛かった...。(おなかの赤ちゃんに冷えは大敵なので本当は良くないと思う)
ネットの情報と先生の診断
これは異常事態だと色々ネットで検索したところ、
「妊娠性痒疹」と「多形妊娠疹(PUPPP)」「妊娠性疱疹」という病気?疾患?症状?があるらしいというのを発見。
その中でも私はPUPPPの症状に近い...。
てかPUPPPって・・・例の黄色いあの方しか思い出せないww
脳内をあの曲で支配されながら妊婦検診の際に先生に相談したところ、
「あら痒いの~、じゃあ薬出すね~♪」と超絶アッサリ。
こんなにアッサリしてるってことは、この症状よくあるもののかしら...。
一応、出産したら治る類のやつですか?と聞いたところ、もし妊娠による症状の場合、産後3ヶ月位はホルモンが完全には戻らないから、3ヶ月経っても痒いのが治まらなかったら皮膚科でちゃんと診てもらった方が良いと言っていました。
なるほど...。
処方された薬と対処法
保湿ローションと抗ヒスタミンクリームを処方されました。
1日何回までという制限は無く、痒いときにクリーム、適宜ローションを塗ってくれとのことでした。
私は結果的に朝、昼過ぎ、夕方、晩+α位の頻度で塗ってます(多すぎかな...)
☟ヒルロイドめっちゃ処方してくれた(笑)
≪薬の詳しい説明≫
ヒルドイドローション0.3%の基本情報(作用・副作用・飲み合わせ・添付文書)【QLifeお薬検索】
レスタミンコーワクリーム1%の基本情報(作用・副作用・飲み合わせ・添付文書)【QLifeお薬検索】
薬についてのどーでもいい余談(思い出話)
ヒルドイドローションのジェネリック品は“ビーソフテンローション”というものなんですが、この商品にはちょっとした想い出がございまして・・・。
ビーソフテンローション0.3%の基本情報(作用・副作用・飲み合わせ・添付文書)【QLifeお薬検索】
2年位前に、日焼け止めクリームを塗らずに夏フェスに参戦し、結局そのまま1度も日焼け止めを塗らず炎天下の中騒ぎまくったんです。
そしたらその次の日、顔がヒリヒリを通り越して痛い。触ると痛い。むしろ空気に触れるだけで激痛。そして鏡を見ると顔面ケロイド状態。
マスクをつけても痛すぎるので、とりあえずそのままの顔を晒しすっぴんで出社。
その結果、同僚全員がドン引き。上司には「見てられないから病院行って帰りなさい」と朝出勤した3分後に言われてしまったことがあったんですよ。
その時病院に処方された思い出のローションです。
こっちはヒルドイドローションよりさらに化粧水ぽい透明なサラサラローションなので使いやすく、かなりしっとりするのでとても気に入っているローションです。
(ちなみに顔面ケロイドはこの薬のお陰か1週間程で改善されました)
知ってたら今回もビーソフテンローションで処方お願いすれば良かったな...。
あと全然関係無い話ですが、薬局で処方してもらう時、製品によって先発かジェネリック選べるように出来たらいいのになぁと最近思ってます。
私は基本的には先発品で処方をお願いしているのですが、ビーソフテンローションのように製品によってはジェネリックの方が好み、自分に合うものだったり、ジェネリックだけど先発品と薬価がそこまで変わらないというのもあったりするので先発品とジェネリック品の違いをちゃんと説明してもらった上で自分で選べればなぁなんて思います。
まぁそれって面倒なんだけど調べると製薬メーカーのことや薬の成り立ちを知れたりして案外面白いです。
政府もセルフメディケーションを推進しているのであればやってくれてもいいのになぁ~。
私の考察
先生からは特に病名等指摘されなかったのでPUPPPなのかどうか定かではありませんが、色々考えた結果、「妊娠線ケアのやり過ぎによる肌のかぶれ」説が1番可能性あるんじゃないかと結論付けました。
というのも、PUPPPに悩まされた方々のブログや画像を見ると、お腹以外の所にも湿疹や蕁麻疹ができていて、ブツブツもはっきりしているのですが、私のお腹は蕁麻疹出てはいるのですがブツブツした感じというよりは全体的に赤みがかっているような感じだし、触るとビニール肌的な守られてない肌?な感じなんですよ。
じゃあ何でかぶれたのかしらと考えると多分スイートアーモンドオイルなんじゃないかと...。
化粧水はお腹以外に足や腕に塗ってて、太ももとか二の腕とか皮膚が薄いところにも塗ってるけどかぶれていないし、ノコアクリームは妊娠線出来てるおへそより下を中心に塗ってて、おへそより上の部分はスイートアーモンドオイルを1番塗っていたわけです。
もしかすると段々耐えられなくなってアレルギー反応的にかぶれたんじゃないかと予想...。
ネットで調べるとホホバオイルで荒れた人もいるみたいだし、植物油でも荒れる人はいるのかと。
まぁそれも本当の所は分からないのですが、1週間~2週間位は薬だけにして治ってきたら妊娠線ケアについて再度考え直さないといけないなと思っております。
薬を処方されたその後
その後、1週間程でお腹のかゆみから解放!やっぱり薬ってすごいですね。
▼その頃の日記
nattuberry-workingmother.hatenablog.jp
症状が無くなった後、薬をストップ。さらに疑惑のあったスイートアーモンドオイルはバッサリ捨てました。
ただノコアクリームだけは使い続けました(高かったし…)
しかし、使い切った後は違うクリームに乗り換えました😅
▼乗り越えた時とノコアクリームのレビュー記事
nattuberry-workingmother.hatenablog.jp
まとめ
妊娠線とかゆみには随分振り回されたな~と当時を思い返すとそう感じます。
妊娠は病気ではないとは言うものの、ホルモンバランスが変わったり体型も変わるので、大なり小なりトラブルはつきものだなと思います。
もし同じように、妊娠中のお腹のかゆみに悩んでいる方がいましたらまずは病院!そして日々のスキンケア、ちょっと見直してみてもいいかもしれません。